株式会社ミヤザワ

INTERVIEW01 すべては日々の積み重ねから。気持ちよく働き、一丸となって高みを目指したい

澤入 浩太

2007年入社 アウトソーシング事業本部
花王小田原事業所 所長

ドラックストアに並ぶ自分の仕事

―澤入さんが所長を勤めている工場では、どんな製品をつくっているんですか?

化粧品の製造が中心で、洗顔料や口紅・ファンデーションなど幅広い製品に携わっています。ドラックストアやスーパーに並ぶような商品にも携わっていますので、お店に行くとついついチェックしてしまうんです。製造ロットを見ると、いつどこでつくられたかがわかりますので。

―入社18年目ともなると、そういう商品はたくさんあるのでは?

そうなんです。以前はサントリーの工場でビールなどのアルコール製品にも携わっていましたので、コンビニなどでも商品を見るようになりました。そういう商品はどんどん増えていますね。

一番大事な仕事は、
従業員に気持ちよく働いてもらうこと

―所長の仕事を具体的に教えてください。

収支関連や工場内の安全、品質活動など多岐にわたりますが、やはり一番大事なのはコミュニケーションです。お客さんとの折衝は重要な仕事ですし、約250人の従業員全員と半年に一度は面談をして、仕事の課題について話したり、体調のことや、もちろん悩みも聞いたりしています。

―そこまでの時間と労力をかけてコミュニケーションを大切にしている理由は?

ミヤザワの社訓「異體同心なれば萬事を成じ」(精神・目指すところが一致しお互い協力し合っているならば、物事は必ず成功する)の下、コミュニケーションを積極的に行うことにより目的の共有ができ、事業所全体のチーム力が高まると考えています。
また、従業員の皆さんに気持ちよく働いてもらうことも大切だと思っているからです。 朝一番に顔色を見て気になったら声をかけたり、話す前に必ず名前を呼ぶようなことも心がけています。どんな効果が出るかわかりませんが、個人的に大事にしていきたいことですね。

「やりたい」「いいよ」の関係で、
高みを目指していきたい

―仕事のやりがいや喜びは、どのようなときに感じますか?

身近にお客様がいて、よくやっていればすぐに褒めてもらえることは、この仕事のいいところのひとつだと思います。でもやはり大事なのは、日々の積み重ねです。改善活動や請負化に向けた取り組みを地道に積み重ね、その成果がお客様に評価されて初めて、新規業務の獲得や値上げの交渉が成功します。従業員一丸となって取り組んだ末に新規業務を獲得できたときは、うれしかったですね。

―最後に、ミヤザワのいいところを教えてください。

あらゆる場面で、信頼して任せてもらえている感覚があります。僕自身も、従業員が想いを持って「やりたい」と言うことに対しては「いいよ」と伝えますが、それは、創業以来60年のお付き合いのあるサントリー様創業者の言葉「やってみなはれ」の精神を受け継いでいるところもあると思います。
やはりサントリー様や花王様といった大手の企業は考え方や戦略がしっかりしていますので、そこから学ぶことも大きく、そういったいいところを社内で共有して、全体の成長につなげていきたいです。みんなで業容拡大やサービス価値向上、その先の売上目標達成まで、常に高みを目指していきたいと思っています。

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